上製本の堅牢さ
上製本の堅牢さの重要な要素のひとつに、
本文と表紙のコネクションがあります。
表紙と本文との堅牢さは、
本文の“耳”と背溝(いちょう)が
しっかり噛み合っているかどうかに左右されます。
渋谷文泉閣ではクータ・バインディングの
技術を応用した、クータ貼のPUR上製本も可能です。
PUR上製では、本文の耳が小さめとなるため、
ホローバックにした場合は、
クータ貼仕様の有無により、大きな差が出ます。
「タイトバック」
「ホローバック」(クータ有り)
「ホローバック」(クータ無し)
3パターンの「堅牢さ」と「開きやすさ」を比較
した画像を掲載しますので、どうぞご参考ください。