「こだわりの一冊」を
美しく仕上げる
デザインや装幀にこだわった図録や写真集などは、製本も変化のあるものが好まれます。
渋谷文泉閣では、本を印象的に仕上げる様々な特殊製本にも対応可能で、独自の技術開発にも力を入れています。ほかにはない「こだわりの一冊」を実現するために、造本設計からのご相談もお気軽にお問い合わせください。
特殊製本
コデックス装
糸かがり綴じの背を糊で固め、綴じ糸がそのまま見える仕様です。開きが良く、クラフト感があり、糸の色も豊富に選べるため、デザイン性が求められる本に選ばれています。当社では、PURを用いたコデックス装も開発し、特許を取得しています。
ドイツ装
本の前後(表1・表4)に板紙を貼り合わせる仕様です。一つひとつ手作業で仕上げるため、数量が限られた特別な本の装幀に採用されています。
フランス装
表紙の三方にチリを付けて内側に折り込む装幀です。折り込んだ表紙を糊付けした「仮フランス装」も可能です。
#小口折り表紙を「仮フランス装」と称する場合もあります。
その他、クータ貼り上製本、小口折り表紙、センターミシン上製本、手帳、中綴じ、和綴じ本、ミシン入れ加工、ウレタン入り表紙、別丁特殊折り(二つ折り、三つ折り、片観音折り、両観音折りなど)、 スピン(しおり)付け、CD(DVD、USBカード)台紙付けなどもお受けしています。
渋谷文泉閣が独自に開発デザインバインディングシリーズ
デザインにこだわる。プロのニーズに応える。製本の可能性を広げる新しい技術。
D-SPINE
今までの“背巻”に比べて自由度が高く、様々なデザインに対応可能な「デザイン背巻」を実現。一般的な用紙はもちろん、特殊紙や布クロスを背に使用することができます。印刷・箔押し・型抜きなどと組み合わせれば、デザインの幅は無限大です。
表紙加工可能サイズ
天地サイズ | 140~364mm |
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左右展開サイズ | 202~740mm |
背巻き用紙幅 | 36~65mm |